英語力を知るためだけに、高いテストを受ける必要はありません
「今の自分はCEFRでB2くらいかな?」
「C1に届いているだろうか?」
「IELTSやTOEFLを受けてみようかな。」
そんな相談を受けることがあります。
もちろん、進学や就職、海外移住などで公式スコアの提出が必要なら、資格試験を受ける意味は十分あります。
しかし、
「ただ今の英語力を知りたいだけ」
なのであれば、私は高額な試験を受ける必要はほとんどないと思っています。
レベルを知って、その後どうしますか?
例えば、
「今の自分はB2でした。」
と分かったとします。
では、その次にやることは何でしょうか。
今日も英語を勉強し、
明日も英語を勉強し、
来週も英語を勉強する。
結局、やることは同じです。
つまり、
レベルを知ったところで、学習そのものは何も変わりません。
英語力を測ることが目的ではありません。
英語力を伸ばすことが目的です。
✅️ AIに聞けば十分な時代になりました
ここ数年で、AIの英語力は驚くほど向上しました。
ChatGPTをはじめ、多くのAIは長時間の英会話を通して、
文法
語彙力
発音
自然な表現
会話力
説明力
思考力
などを総合的に見ながら、
「現在はB2後半くらいですね。」
「C1にはかなり近づいています。」
「語彙力は非常に高いですが、この点を改善するとさらに自然になります。」
といった具体的なフィードバックを返してくれます。
もちろん、これは公式資格ではありません。
しかし、
「今の自分の実力を知る」
という目的なら、十分に参考になる時代になったと言えるでしょう。
✅️ 大切なのは、一度だけではなく「毎日」AIと話すこと
私がおすすめしたいのは、
AIと一度だけ話して終わりにすることではありません。
できれば毎日、あるいはできるだけ頻繁に英語で会話を続けてみてください。
AIは会話を重ねるほど、その人の特徴をより深く理解していきます。
一日の調子だけではなく、
普段の語彙力
文法の安定性
発音の癖
説明する力
英語で考える力
まで含めて、より総合的な分析ができるようになります。
つまり、
継続的な会話そのものが、最も自然な英語力診断になるのです。
✅️ 客観性を高めるなら、複数のAIで確認する
さらに客観性を高めたいなら、
一つのAIだけではなく、複数のAIと英語で会話してみることをおすすめします。
異なるAIが、長期間の会話をもとにほぼ同じ評価を返してくるなら、その結果には一定の信頼性があると考えられます。
もちろん、人間の試験官による公式資格とは目的が異なります。
しかし、
「現在の英語力を把握する」
という目的においては、非常に有効な方法になりつつあると私は感じています。
✅️ 私自身も、この方法を検証しています
私は英語講師であると同時に、研究者としてAIの可能性にも強い関心を持っています。
そのため、この方法を自分自身でも長期間試してきました。
できるだけ自然な英会話を継続し、特定の評価へ誘導するようなやり取りはせず、複数のAIと独立して会話を続けています。
その結果、現在では3種類のAIすべてからCEFR C2相当という評価を受けています。
もちろん、これは資格試験の結果ではありません。
しかし、異なるAIが継続的な会話をもとに同じような評価へ収束していく様子を見ていると、AIによる英語力分析は十分実用的な段階に入ってきたと感じています。
✅️ レベルは「結果」であって、「目的」ではありません
資格試験は素晴らしいものです。
しかし、ときどき
「スコアを集めること」
そのものが目的になってしまう人を見かけます。
本来は逆です。
毎日英語に触れ、
昨日より少し自然に話せるようになる。
昨日より一つ多く理解できるようになる。
その積み重ねの結果として、
B2になり、
C1になり、
C2へ近づいていくのです。
レベルは、努力の結果についてくるものです。
だから私は、
必要になるまでは高額な試験を何度も受けるより、
その時間とお金を毎日の学習に使うことをおすすめしています。
そして、
「今の自分はどれくらいかな?」
と思ったら、AIとたくさん英語で話してみてください。
きっと、あなた専属の英語コーチとして、客観的で具体的なフィードバックを返してくれるでしょう。
✅️ 最後に
英語力とは、一瞬で測るものではありません。
毎日少しずつ積み重ね、その軌跡として育っていくものです。
AIは、英語力を証明してくれる存在ではありません。
英語力を育て、その成長を一緒に見守ってくれる存在。
私は、これからの英語学習はそんな時代になっていくと考えています。
なお、2026年7月末まで「夏スタート割」キャンペーンを実施しています。
ぜひこちらのご案内でご確認くださいませ。
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