Prompter Challenge(爆速の音読)+ 音読の仕方

みなさんこんにちは!

今回のお題は2つです。僕が10分本気で練習してからやった音読も聞いていただけます


でもその前に、発音矯正コースに何人か卒業生が出たので、新たな受講生を探しております!

ぜひこのサイトから内容をご覧いただき、お問い合わせくださいませ❗


では本題❗


まずはTikTokの視聴者で英語好きの人たちが挑戦している 


✅ Prompter Challenge 


というものに挑戦してみたお話です。👇 おっちゃんぬ挑戦の様子。

(動画内の音読速度は103語を30秒なので WPM は200です。WPM については以下を読みすすめると「音読」で説明しています。)


Prompter とは、演説者が原稿を読んだり、ニュース番組の出演者が原稿を読んだりするときなどに、モニター上にそれを表示して自動的にスクロールしてくれる機械のことです。このブログに埋め込んだ動画の中でも右半分にそれが出ていますので、ぜひ動画で確認してくださいね。


ところで、今回初めてこれに挑戦してみたのですが、スクロール速度が速く、これに合わせて音読するのはなかなか難しかったです。いきなりはさすがに無理だと思い、約10分ほど真剣に練習してから撮影に挑みました。


スピードのことだけを考えてとにかく速く読みましたが、発音が大きく崩れることはあまりなく、なんとかこなせたかなっていう感想です。


次に


✅ 音読


についてです。


そもそも音読を習慣的にしている人が少ないという印象を持っていますが、音読をしている人の中でも、ルールも指標もなく漫然としている人たちがいます。


やはりネイティヴ発音の音源を利用したり、スピード設定をしたりして音読する必要があるでしょう。


👉 ネイティヴの音源が利用できる場合

 この場合はやはり、まずは聞いてからのリピート(リピティション)、音源と同時に音読するオーバーラッピングなどはオススメかと思います。お手本があるのとないのとでは大違いです。


 長文で音読する際には、まるまるひとつの長文を全部一気にしなくても、自分のレベルに合わせて小分けにするといいでしょう。


 シャドウイングと言われる、音源に少し遅れてついていくように音読していく手法を推されている英語講師もたくさんいて、それもきっと良いのだろうと思いますが、僕自身はシャドウイングをしたことがありません笑 でもちゃんと英検1級も取ってますし、日常的に英語で話してますし、なんなら発音矯正もやっています。この経験から考えると、シャドウイングは「別にしなくてもいいのかな」という感想です。でもあくまでも個人の感想ですからね❗


👉 なんでネイティヴの音源を利用するほうがいいの?

 いくつかの理由がある中で、僕が特に気にしていることを3つ挙げようと思います。


1. リスニング力がアップ

 もう当然のことなのですが、ネイティヴの発音を聞く時間が増えること、そして自分でも真似ようとするその作業がリスニング力をアップさせます。


2. 気付かないうちに発音が改善する

 発音の改善にはかなり個人差がある上、改善しているのに本人は気付かないということが非常に多いので、全然感じないという人もいるでしょう。しかし、リスニングと発音は表裏一体です。リスニング力と発音の関係については、「英語発音習得の誤解」というブログでもっと語っているのでぜひお読みくださいませ。


3. 音読スピードが上がって、より自然なスピードに近づく

 一人で音読していると、どうしても自分が日本語で話しているときの感覚やスピードに頼ってしまいます。ほとんどの場合、このスピードは遅いです。ネイティヴ音源に合わせると、少なくとも朗読時のネイティヴスピードには合わせられるので、より自然なスピードで音読ができます。


👉 音読スピードの指標 WPM とは?

 WPM(Word Per Minute)という言葉があります。これは「1分間に話す語数」や「1分間に読む語数」を意味しています。当然、話すときと読むときでは数値が大きくことなります。ネイティヴの WPM は、このブログの読者は基本的に大人ですので、大人に合わせると大雑把に言って次のように言えます。参考にしたのはこのサイトです。


1. 話すとき

 だいたい160〜200語くらい。でも僕のアメリカ人の友人はこれよりももっと速く話している印象があります。200というスピードって、上の動画と同じなんですよね。つまり、朗読を会話のスピードでしたということです。実際の数字で言うと、103語を30秒で読みました。


2. 音読(朗読)するとき

 150〜160語くらい。いろんな検定試験のリスニング問題もだいたいこの速度です。


 僕のレッスンでも「速音読」と名付けて、たまに生徒さんの音読速度をナチュラルな速度に上げるためにやっています。講師がめちゃくちゃ速く読むと、生徒さんも釣られて少しずつ音読速度が速くなっていきます。しかも不思議なことに、講師の速さを聞いているだけで勝手に釣られて速くなっていきます。しかし、それでやっとネイティヴの朗読速度です。。。


さて!ここまでお読みくださりありがとうございます❗


 僕の発音矯正コース(←タップ!)ではこのようなことも意識しつつ発音を向上させていきますので、ご興味がおありの方はぜひお問い合わせくださいませ❗


 そもそも「文発音」メソッドという方法で、いかに英文を流暢に発音するのかを主眼とした発音指導をしています。文字ごと、単語ごとの発音ができても流暢には話せません。ぜひサイトで内容をご確認くださいませ❗受講生の before ater 動画もあります❗


 オンラインで無料カウンセリングもやっているので、いきなり受講をお決めいただく必要もありません。お気軽にお問い合わせくださいませ❗




Buddy's English College

英語発音・英文法の指導を最も得意とする Buddy Sato(おっちゃんぬ)が運営する英語スクールです。

0コメント

  • 1000 / 1000