え? 〜ing と 〜ed で同じ意味に???
今回は珍しい単語のご紹介です!
タイトルの通り、ing 形にしても過去分詞形(タイトルからは分からないかw)にしても意味が変わらないというスグレモノ(ん?)のご紹介です!
✅ 普通なら
例えば動詞の interest「〜に興味を持たせる」を interesting にすると「面白い」、過去分詞の interested にすると「(人が)面白いと思う、興味を持っている」という意味になります。これらは分詞形容詞と呼ばれ、それぞれが形容詞の扱いです。
ここで念のための確認です。interested は本来は受身ですが「私は〜に興味を持たされている」という表現の仕方をせずに、日本語では人を中心にして「興味を持っている」となります。そのために英語の意味が分かりにくいことがありますね。
例)
bore「〜を退屈させる」 boring「退屈な」 bored「退屈して」
① He is boring.「彼は退屈なやつだ」(こんなこと言われたくない!)
② I'm bored.「僕は退屈している」
① は形容詞になっているので目的語を取りませんが、意味としては「彼がまわりを退屈させる」ということで、「彼は付き合っても面白くないやつ」という意味ですね。
② も同じく形容詞になっていますが、意味としては「自分が何かによって退屈にさせられている」です。これを日本人にとって自然な表現に置き換えると、「僕は退屈している」となるんですね。「している」ということから、ing 形を使ってしまいそうになりますが要注意です。
I'm boring.「僕って(周りの人にとって)退屈なやつなんだよ」
なんてネガティヴなんでしょう! こんなこと言わないでくださいね!
このように、動詞の ing 形や過去分詞になったものが形容詞として使われるものは他にもいろいろあります。以下に3つの動詞から生まれた例を挙げておきます。他にもありますので、ぜひ調べてみてくださいね!
tiring「(人を)疲れさせる」 tired「疲れている」
exciting「ワクワクするような、興奮するような」excited「ワクワクして、興奮して」
frightening「恐ろしい、ぞっとさせる」 frightened「おびえている、ぞっとした」
↑ フライトニング、フライトゥンドゥ
✅ スグレモノ(ん?)なやつ
しか〜〜〜し!中にはこんなやつもいるんです!ing 形にしても過去分詞形にしても意味が変わりません!おっちゃんぬが知る限り、コイツだけです!
「お腹がすいて死にそ〜〜〜」なときに言う表現ですが、I'm hungry. よりももっとお腹が空いてる感が伝わる単語です。
🔶 使う動詞は?
starve 自動詞で「餓死する」他動詞で「餓死させる」
→ starving 「餓死しそうな」→「お腹がペコペコ」
→ starved 辞書に意味が載っていない場合が多い。→「お腹がペコペコ」
🔶 使い方は?
I'm starving.「お腹がすいてたまならい〜」
I'm starved.「お腹がすいてたまらない〜」
本来は意味が変わるはずですが、この単語は変わらないんですね!どちらもまったく同じように使います。会話の中で「今回は starving にしよう!」という決め方でもなんら問題はありません!
I'm hungry. では言い表せない空腹はこの表現を使いましょうね!
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では、次のブログでお会いしましょう!
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